成長障がい

成長障がいとは?

成長障がいとは、低身長・身長の伸び率が悪いことです。

あなたのお子さんの身長はいかがですか?
「うちの子は背が低いのでは?」
と心配な方、まずはSDスコアをもとに調べてみましょう!
「最近うちの子の身長の伸びが悪い気がする」という方、成長曲線を調べてみましょう!


SDとは?

SDとは、全国の同性同年代のこどもと比べた平均値との幅のことです。このSDをもとにお子さんの成長障がいの危険性などを調べます。


成長曲線とは?

全国のこどもたちの身長や体重データを集計し、平均値と標準偏差をグラフ化したものを『成長曲線』といいます。グラフに、お子さまの身長・体重を記入すると成長の度合いを計ることができます。
またこまめに成長曲線をつけることは、小児性疾患などの早期発見にもつながるケースがあります。気長に継続してつけていくことをおすすめします。


成長障がいの原因

・内分泌の異常:成長ホルモン分泌不全性低身長(特発性、続発性)、甲状腺機能低下症など
・染色体異常:ターナー症候群など
・骨軟骨の異常:軟骨無形成症など
・主要臓器の異常:心臓、腎臓、肝臓、腸などの慢性の異常
・心理社会的な原因:愛情遮断症候群など
・病気とは考えにくいもの:家族性低身長、体質性低身長、思春期遅発症など
・栄養状態が悪い場合


上記の病気の早期発見のためにも、早めにご相談ください。成長障がいは、早期発見と早期治療が大切です。まずは一度ご相談ください。

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